自閉症スペクトラムの息子と運動発達遅滞の娘の話

幼稚園の入園面接をきっかけに発達障害が分かった息子と1歳7ヶ月で歩けずにリハビリに通う娘との日々を記録するブログ。

1学期個人面談

1学期の個人面談の話。

担任より園での様子

やりたいことがあるとそれが終わってからでないとすすんでやるべきことが出来ずにいる。 自由に色々なところに行っているので、集まりに遅れて参加したり、お支度などが遅れてしまうが遅れながらも出来るように関わっているところ。 入園当初に比べるといられなかったお部屋にも少しいられるようになった。絵本の時間はいてくれるし、帰りのお集まりも椅子に座ればしばらくは座っていられる。外に目が行くといなくなってしまうが、最初にくらべればだいぶ入ってきた。

活動について リトミックや体操など気が向けば凄く喜んでやるが、集中が途切れると色々なものが気になる。 最初から比べると表情が豊かになって来た。少しずつ分かって来てくれてるように感じる。言葉もよく出て来た。遊んでる中での会話は成り立つが、本人の遊びを妨げて、先生から〇〇しようというと何も入らなくなってしまう。遊びが一回始まるとなかなか次に気が向かないので、色々声かけしながらクラスにも目が向いていくと良いと考えている。

園長より

プレの時から見ているので成長を感じている。 人を好むようになった 人の中に入りたがる 人のやっていることに興味をもつことが出て来た 今までは、一人で絵本を読んでいたり一人遊びを好んでいたが、お友達が何か楽しそうにしていると、僕もやりたいなという感じでニコニコはしてみてる。 人っていいな、楽しいなというのが出て来ている。 会話も一対一だと返ってくるので、集団ではまだまだこれから。 今は探索時期であちこち行っている。自分の思い通りにしているのが好き。お支度が出来なくても目的があるのが本人にとっては大事であとでお支度でも今は仕方ない。 人には今は手を出さないが、これから交わりたい欲求が強くなった時に、人の物をとったりなどが必ず出てくる。 そこでダメダメというより、みんなと一緒に交わるには貸してというのを伝えるのが良い経験になっていく気がしている。その都度丁寧に関わるようにしていく。なるべく友達との関わりや遊ぶ機会を作るのが良いチャンス。夏休みも入園した良さを伸ばしていくためにも、今頑張ってあげたいところなので遊ぶ機会を作ってあげて。 手がかかっているのは、今は仕方ないので徐々に馴染んで担任の視野の中にいつもいる状態になってくれれば良いが、それがいつになるかはわからない。 そういうところを押し込まずにした方が良いかなと思っている。今の状態を見ていると、無理に教室に入りなさいとやるとそれ事態嫌になってしまうと思う。頭がいい子だから、ここにくると嫌なことが始まるからとバスから降りたら向こうに行ってしまおうとそういうことを避けるようになってしまうと思う。これをやったら、これが出来るんだ!というようになって欲しい。 そんな感じなので、行事では人から外れてるかも知れないのは了承してください。お母さんの手を借りることがあるかも知れないが、そうやって見守っていきたい。

トイレについて

漏らしても気持ち悪さを感じていないし教えてくれない。トレパンで来てるならオムツのが良いかも。暑くなるので衛生的にも臭いも出てくる。出たから取り替えてという段階を経た方が良い。量が多いので、垂れてしまうし、教えてくれないと厳しい。出たら教えてくれてありがとうのが良い。様子を見て、段々行き帰りだけオムツなど少しずつ進めていきましょう。

今、大事にしたいこと

良し悪しよりも自分のやりたいことをしてしまおうというと欲求が出て来た。 イタズラが出て来ている。全然悪気がなくやっているので、良し悪しの区別を今教えてあげる時だと思っている。 なんでもやりたい期。 ただダメと言ってもわからないので、いけないということは伝えて他の代償を与えたりする。

補助金申請について

都への申請は、6月入園なので、受理されなかった。市にも同じような制度があるので声をかけようと思っている。 申請が通らなくても補助はつけたいので、引き続き人材は探していく。常時息子つきは私立なので難しいがつけない時は園長や他の職員がみる。100%ついてあげることは出来ないが安全面も考えできるだけついてあげたい。 ただ、4歳、5歳になった時に聞いて何かをする機会が多くなってくる。発語はあるが、理解力というところをみると聞いたことに対して違うことが返ってきたりする。 他の子との差がどれだけ出てくるか、その差を埋めるために人をつけるのか先はわからない。5歳になると就学に向けて色々と出てくるので、保育の中で伸ばせるところは伸ばすが専門機関や家庭とも連携をとってやっていきたい。 来年は、補助が通ると思う。

家庭で出来ること

一対一のが集中しやすいので園とのバランスをとっていくとよい。 何かをやってあげるのではなく、一緒に楽しむこと。 スキンシップを凄く求めている。 頑張りすぎなくて大丈夫だから、一つの個性として接してあげて。子どもはストレートだから、ママが楽しんであげて。ママがニコニコしてるのが一番良いよ。

先生方があたたかく息子の成長を見守っていてくれていることが分かり、息子に合っている幼稚園に巡り会えて良かったと感じた面談だった。

トイトレについては現在もうまくいっておらず、紙オムツ生活。後日また記載したい。

つづく…

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